靴を脱ぐ場面が怖い。座敷の店を避けている。洗っているのに、においが取れない。

足のにおいの正体は、汗そのものではありません。菌が汗と皮膚を分解したときに出るものです。

つまり「洗う」だけでは足りません。菌が増える条件を消すほうが効きます。

そして条件は3つ。湿気・温度・えさです。

足がにおう4つの理由

① 足は汗の量が多い

足の裏は、体の中でも汗腺が多い場所です。

そして靴の中は閉じているので、出た汗が逃げません。湿気がこもった状態が、一日中続きます。

② 同じ靴を毎日履いている

これがいちばん大きい理由です。

1日履いた靴は、中が湿っています。そして乾く時間がないまま翌日また履くと、菌が増え続けます。

③ 古い角質がたまっている

菌のえさになるのが、はがれ落ちた皮膚です。

かかとのガサガサや、指の間の白いカスは、そのままえさです。削りすぎない範囲で減らすと、においも減ります。

④ 指の間を洗っていない

シャワーでお湯をかけるだけでは、指の間は洗えていません。

いちばん蒸れて、いちばん洗われていない場所です。手で1本ずつ開いて洗ってください。

においと一緒に、こんな症状はありませんか。

指の間の皮がむける、白くふやける、かゆい。爪が厚くなった、白く濁った、変形した。

この場合は、消臭の話ではありません。皮膚科で相談してください。市販品で消臭を続けても、原因は残ります。

今日からできること|お金をかけずに

  • ★2足を交互に履く:0円で、いちばん効きます
  • 指の間を、手で開いて洗う:お湯をかけるだけでは洗えていません
  • 洗ったあと、指の間まで拭く:濡れたまま靴下を履くのが、いちばん増やします
  • 脱いだ靴を、その日のうちに乾かす:すぐ下駄箱に入れない
  • 靴下を1日2回替える:替えを持ち歩くだけで、夕方が変わります

1つ目です。靴を2足持っているなら、今日から交互に。これだけで、においの出方が変わります。

【比較】足のにおいに使うもの3選

安いものから順に並べます。湿気を逃がす・菌を減らす・靴の中を変えるの3方向です。

まず試すなら|インソール

インソール 衝撃吸収 中敷き 立ち仕事 安全靴 疲れにくい

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靴の中に敷いて、衝撃と湿気を受ける中敷きです。

  • 取り外して洗える・干せるのが大きい
  • 靴そのものより、中敷きのほうが乾かしやすい
  • ★2足分あると、交互に使えます
価格 約1,000円
何をするか 湿気を受ける
向いている人 同じ靴を履くことが多い人
楽天レビュー ★4.33(3,220件)

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指の間が蒸れるなら|5本指ソックス

肌シルク 5本指ソックスあったか靴下 あったかアイテム あったかグッズ ぽか

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指が1本ずつ分かれている靴下です。

  • 指の間の汗を、生地が受けてくれます
  • いちばん蒸れる場所を、直接乾かす形になります
  • 最初は違和感がある。慣れるまで数日かかります
価格 約1,130円
何をするか 指の間の汗を受ける
向いている人 指の間が蒸れる人
楽天レビュー ★4.52(2,193件)

楽天で見る

指の間は、いちばん蒸れて、いちばん洗われていない場所です。

シャワーでお湯をかけるだけでは、指の間は洗えていません。手で1本ずつ開いて洗う。0円です。

そして洗ったあと、指の間まで拭いてください。濡れたまま靴下を履くのが、いちばん菌を増やします。

靴の中を変えるなら|消臭パウダー

グランズレメディ 50g QRコード付 足の臭い消し 無香料 クールミント

グランズレメディ 50g QRコード付 足の臭い消し 無香料 クールミント

靴の中にふりかけて、菌を減らすためのパウダーです。

  • 足ではなく、靴の中に使うもの
  • 一度使うと、しばらく効果が続くタイプが多い
  • 白い粉が残るので、色の濃い靴下だと目立ちます
価格 約1,890円
何をするか 靴の中の菌を減らす
向いている人 靴のほうがにおう人
楽天レビュー ★4.61(2,063件)

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同じパウダーでも、スプレー式がある

上のパウダーは容器から直接ふりかけるタイプです。もう1つ、粉をスプレーで噴射するタイプがあります。値段はほぼ同じで、違うのは使い勝手です。

量を細かく調整でき、片手で持ち運べます。メーカーはタルクを使っていないことを理由に、1歳以上の子どもの靴にも使えると書いています。子どもの上履きや運動靴に使いたいなら、こちらです。

fafra シューパウダー

fafra シューパウダー(スプレー式の靴用パウダー)

粉をスプレーで噴射するタイプ。家族の靴に使い回せる。

  • ガスを使わないスプレーなので、缶のガス抜きが要らない
  • タルク不使用で、1歳以上の子どもの靴にも使えるとメーカーが表記
  • 11gで約130日分。職場や旅行先へも持ち運べる大きさ
価格 1,980円(税込・公式ストア)
分類 雑貨(医薬部外品ではない)。成分はミョウバン・酸化亜鉛・銀など
使い方 帰宅後に両足で6〜8プッシュ。7日ほど続けると分かりやすいとメーカーは書いている
注意 使用後は素足で履かない。靴の中を洗うと落ちるので、乾いてから入れ直す

スプレー式を見る

ふりかけ式とスプレー式、どちらを選ぶか

効き方で選ぶ材料はありません。どちらも靴の中の菌を減らす狙いは同じです。選ぶ基準は使い方のほうです。

1足にまとめて入れて放置したいなら、ふりかけ式。量を加減したい、子どもの靴に使う、持ち歩くなら、スプレー式。どちらも靴下に白い粉が付きます。色の濃い靴下を履く日は、払ってから出てください。

3つを比較|価格と役割の早見表

→ 表は横にスクロールできます

商品 価格 何をするか 向いている人
インソール 約1,000円 湿気を受ける 同じ靴を履くことが多い人
5本指ソックス 約1,130円 指の間の汗を受ける 指の間が蒸れる人
消臭パウダー 約1,890円 靴の中の菌を減らす 靴のほうがにおう人

「足」と「靴」を分けて考えてください。

洗った直後の足はにおわないのに、靴を履くとにおう。この場合、原因は靴のほうです。

足を洗ってもにおう場合は、指の間か角質です。どちらかで、やることが変わります。

足のにおい対策の口コミ

使っている人の声を調べました(楽天のレビュー 計7,476件を確認)。

満足している点

  • パウダー=「1日1回スプーン一杯を片方ずつ振りかけて、5日ほどでにおいが消えた」という具体的な報告
  • パウダー=「靴の中は白い粉だらけになるが、靴下にはつかない」という声
  • パウダー=「ブーツや長靴の時期の強い味方。子どもの足のにおいがなくなる」という声
  • 5本指ソックス=「滑り止めが付いている」「シルクで暖かい」という声

気になるという声

  • パウダー=「靴を洗っても、においが全く消えなかった」という前提の声が多い(洗うだけでは足りません)
  • インソール=「靴の中が浅くなって、脱げそうになる」という指摘
  • においが出るまでに時間がかかるので、効果の判断にも数日かかります
  • においの元が足ではなく靴の場合、足を洗っても変わりません

ここから言えること

足のにおいの正体は、汗そのものではなく「汗と皮膚のあかを、菌が分解したもの」です。だから、菌が増える条件(湿気と温度と栄養)を減らすのが対策になります。

いちばん効くのは、同じ靴を2日続けて履かないことです。1日履いた靴の中には、コップ1杯分ほどの汗が入っています。一晩では乾きません。2足を交互に履くだけで、何も買わずに変わります。

次が、足の洗い方です。指の間と、爪のまわりを、石けんで1本ずつ洗う。そして、洗ったあとにきちんと拭く。ここが濡れたままだと、何をしても戻ります。

★5本指ソックスが効くのは、指の間の汗を吸ってくれるからです。綿か、汗を吸う素材のものを。

そして、次のどれかがあるならにおいの問題ではありません。足の皮がむける。指の間がじゅくじゅくする、白くふやける。かゆみが続く。爪が白く濁って厚くなる。水虫(足白癬)の可能性があるので、皮膚科へ。市販薬で自己判断すると、違う病気だった場合に悪化します。そして爪に入ったものは、塗り薬では治りません。

足のにおいについて、よくある質問

洗っているのに、においが取れません

「足」と「靴」を分けて考えてください。洗った直後の足はにおわないのに、靴を履くとにおう。この場合、原因は靴のほうです。足を洗ってもにおうなら、指の間か、かかとの角質を疑ってください。

指の間は、どう洗いますか?

手で1本ずつ開いて、指の間をこすってください。シャワーでお湯をかけるだけでは、指の間は洗えていません。そして洗ったあと、指の間まで拭くこと。濡れたまま靴下を履くのが、いちばん菌を増やします。

毎日同じ靴を履いています

2足を交互にしてください。0円で、いちばん効きます。1日履いた靴は中が湿っていて、翌日また履くと乾く時間がありません。湿った状態が続くほど、菌は増え続けます。

消臭パウダーは足に使うものですか?

靴の中に使うものです。足ではなく、靴の中の菌を減らすためのものです。白い粉が残るので、色の濃い靴下だと目立つことがあります。

皮がむけて、かゆみもあります

皮膚科で相談してください。指の間の皮がむける、白くふやける、かゆい。爪が厚くなった、白く濁った、変形した。この場合は消臭の話ではなく、市販品で消臭を続けても原因は残ります。

まとめ|洗うより、乾かす

  • 2足を交互に履く。0円で、いちばん効きます
  • 指の間は、手で開いて洗う。お湯をかけるだけでは洗えていません
  • 洗ったあと、指の間まで拭く。濡れたまま履くのが最悪です
  • 足と靴を分けて考える。原因が違えば、やることも違います
  • 皮がむける、爪が濁る。この場合は皮膚科です

今夜のお風呂で、指の間を1本ずつ開いて洗ってみてください。

足まわりで、ほかに気になっていること

足のにおいは、靴と玄関のにおいとつながっています。