ノースリーブや水着になると気になる。手を上げるのをためらう。
先に、いちばん大事なことを書きます。塗って色が変わるものは、化粧品にはありません。
できるのは「これ以上、濃くしない」ほうだけです。
そして、濃くしている行動には心当たりがあるはずです。この記事は、そこを止める話を書きます。商品は紹介しません。
この記事は、色が濃くなる理由を整理して、これ以上進めないための行動をまとめたものです。皮膚の状態を診断するものではありません。
次のどれかがあるなら、皮膚科で見てもらってください。かゆみがある/赤みやただれがある/短い期間で急に濃くなった/ぶつぶつやしこりがある/首やそけい部など、ほかの場所も同時に濃くなってきた。
とくに最後の「複数の場所が同時に」は、皮膚だけの話ではないことがあります。見た目の悩みとして扱わず、一度相談してください。
色が濃くなるのは、摩擦と刺激
皮膚は、刺激を受け続けると、自分を守るために色を濃くします。
これは、汚れが付いているのではありません。だから、こすっても、洗っても落ちません。
むしろ、こするほど濃くなります。
「落とそうとする行動」そのものが、原因になっているのがこの悩みです。
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| 濃くしている行動 | なぜ | 代わりに |
|---|---|---|
| カミソリを何度も当てる | 同じ場所に刺激が繰り返し入る | 回数を減らす。刃を新しくする |
| 毛抜きで抜く | 皮膚を強く引っぱっています | いちばんやめてほしい方法です |
| ナイロンタオルでこする | 毎日、摩擦を与えています | 手で、泡で洗う |
| 締めつける服・下着 | 動くたびにこすれています | 当たり方を変える |
| 制汗剤を落とし切らない | 残ったものが刺激になることがあります | その日のうちに落とす |
| 乾いたまま放置する | 乾いた皮膚は、刺激に弱くなります | 風呂上がりに保湿する |
いちばん多いのが、1つ目と2つ目です。
気になるから処理する。処理すると刺激が入る。刺激が入ると濃くなる。濃くなるからもっと気になる。
この輪から出るには、「処理の回数を減らす」か「処理の方法を変える」しかありません。塗るものを探すより、ここを変えるほうが確実です。
今日からできること|お金をかけずに
- 毛抜きで抜くのをやめる:皮膚を強く引っぱるので、いちばん刺激が大きい方法です
- カミソリの回数を減らす:毎日ではなく、間隔をあける
- 刃を早めに替える:切れない刃ほど、何度も往復させることになります
- そるときは、必ず泡かクリームをつけてから:乾いた肌に直接当てない
- そったあとに保湿する:直後の皮膚は、いちばん弱くなっています
- ナイロンタオルをやめる:手で、泡で洗う
- 締めつける服が、当たり続けていないか見る
まず1つ目です。
毛抜きで抜くのをやめる。
これが、いちばん効きます。そして0円です。
化粧品にできること、できないこと
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| やりたいこと | できるか | どうするか |
|---|---|---|
| いまある色を変える | 化粧品の効能の範囲外 | 気になるなら皮膚科で相談する |
| 皮膚の乾燥を防ぐ | できます | 風呂上がりに保湿する |
| 肌荒れを防ぐ | できます | 処理のあとに |
| これ以上濃くしない | 行動を変えればできます | これがこの記事の本体 |
| 毛の処理を減らす | 道具の話になります | 回数が減れば、刺激も減ります |
ここは、はっきり書いておきます。
塗って色が変わる化粧品は、ありません。化粧品が言えるのは「皮膚の乾燥を防ぐ」「肌荒れを防ぐ」といった範囲までです。
強くうたっている商品ほど、化粧品の範囲を超えているか、化粧品ではありません。そこにお金をかける前に、毛抜きをやめて、刃を替えて、保湿するほうへ回してください。
そのうえで、どうしても気になるなら、化粧品ではなく皮膚科で相談する話になります。この記事に治療の内容も費用も書きません。状態と医療機関で変わるからです。
処理の方法を変えるという選択
回数が減れば、刺激も減ります。だから、処理の方法自体を見直す価値があります。
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| 方法 | 刺激 | この記事での位置づけ |
|---|---|---|
| 毛抜きで抜く | いちばん大きい | やめてください |
| カミソリ | 当て方と回数しだい | 泡をつけて、間隔をあけて、刃は早めに替える |
| 電気シェーバー | 肌に直接刃が当たりにくい | カミソリで荒れる人の選択肢 |
| 除毛クリーム | 肌に合うかどうかが大きい | 必ず目立たない場所で試してから |
| 家庭用の光美容器 | 回数を減らす方向の道具 | 日焼けした肌には使わない |
| 医療機関での脱毛 | 医療行為です | 回数と費用は医療機関で確認 |
わきの色について、よくある質問
塗れば色は変わりますか?
塗って色が変わる化粧品は、ありません。化粧品が言えるのは「皮膚の乾燥を防ぐ」「肌荒れを防ぐ」といった範囲までです。
できるのは「これ以上、濃くしない」ほうです。そして、それは塗るものではなく、行動で決まります。
毛抜きで抜くのは、だめですか?
この記事でいちばんやめてほしい方法です。抜くときに、皮膚を強く引っぱっているからです。
刺激を受けた皮膚は、守ろうとして色を濃くします。気になるから抜いて、抜くから濃くなって、濃くなるからもっと気になる。この輪に入っている人が、いちばん多いです。
カミソリを使うときの注意はありますか?
3つあります。①乾いた肌に直接当てず、泡かクリームをつけてから②刃を早めに替える(切れない刃ほど何度も往復させることになります)③そったあとに保湿する。
そして、毎日ではなく間隔をあけてください。同じ場所への刺激の回数が、そのまま効いてきます。
こすって洗えば落ちませんか?
落ちません。汚れではないからです。そして、こするほど濃くなります。
ナイロンタオルをやめて、手で、泡で洗ってください。「落とそうとする行動」そのものが原因になっている、というのが、この悩みのややこしいところです。
ほかの場所も、同時に濃くなってきました
それは、見た目の悩みとして扱わないでください。
わきだけでなく、首やそけい部など複数の場所が同時に濃くなってきた場合、皮膚だけの話ではないことがあります。
皮膚科、または内科で相談してください。かゆみ・赤み・ただれがある場合や、短い期間で急に濃くなった場合も同じです。
まとめ|濃くする行動を、止める
- 塗って色が変わる化粧品は、ありません
- できるのは「これ以上、濃くしない」ほうだけです
- 毛抜きで抜くのをやめる。これがいちばん効いて、0円です
- カミソリは、泡をつけて・間隔をあけて・刃を早めに替える
- こすっても落ちません。汚れではないからです
- 複数の場所が同時に濃くなってきたら、皮膚科・内科へ
次の処理から、毛抜きを使うのをやめてみてください。
やめたあとの、代わりの道具
この記事は「毛抜きをやめる」「こするのをやめる」と書きました。やめたぶんの代わりが要るので、そこだけ置いておきます。
毛抜き・カミソリの代わりに|電動のシェーバー
2980円→2682円 レディースシェーバー VIO シェーバー デリケート
肌に刃が直接当たりにくい、電動タイプの処理器具です。
- 毛抜きのように皮膚を引っぱらないので、刺激が小さいです
- 泡もクリームも要らず、乾いた肌にそのまま使えるものが多いです
- 「永久脱毛」ではありません。生えてきます。回数を減らすための道具ではなく、刺激を減らすための道具です
| 価格 | 約2,980円 |
|---|---|
| 何をするか | 皮膚を引っぱらずに処理する |
| 向いている人 | 毛抜きやカミソリで色が濃くなってきた人 |
| 楽天レビュー | ★4.32(2,857件) |
レビューに、この記事と同じ考え方の人がいました。
「中学生の娘のわき用に購入。ムダ毛の処理が必要になる年ごろで、まだ肌も弱い。カミソリよりも肌に優しいかと思って」。
刺激を減らすために選ぶ、という買い方です。低評価は64件=2.2%で、不満は「収納袋が小さい」など、使い勝手の話が中心でした。
ナイロンタオルの代わりに|泡立てネット
お得な2個セット 洗顔ネット 泡立てネット 日本製 4層構造 泡立て
石けんやボディソープを、こすらずに泡にするためのネットです。
- 「手で、泡で洗う」を実行するための道具です。力ではなく泡で落とします
- 100均のものとは泡の細かさが違う、という声が多いです
- 使ったあとは、よくすすいで乾かしてください
| 価格 | 約1,000円 |
|---|---|
| 何をするか | こすらずに洗う |
| 向いている人 | ナイロンタオルをやめる人 |
| 楽天レビュー | ★4.74(265件) |
そったあとに|保湿
保湿 クリーム 尿素 フェイスクリーム ハンドクリーム ルアド
- 泡立てネットは必要?泡が要る理由と汚れを防ぐ手入れ
泡立てネットの選び方と手入れはこちらです
尿素を配合した、体にも顔にも使える保湿クリームです。
- 処理の直後は、皮膚がいちばん弱くなっています
- 乾いた皮膚は刺激に弱くなるので、乾かしっぱなしにしない
- 傷やひび割れ、赤くなっている場所には塗らないでください
| 価格 | 約3,980円 |
|---|---|
| 何をするか | 皮膚の乾燥を防ぐ |
| 向いている人 | 処理のあとが乾く人 |
| 楽天レビュー | ★4.78(2,146件) |
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| 代わりの道具 | 価格 | 何をするか | 低評価の割合 |
|---|---|---|---|
| 電動のシェーバー | 約2,980円 | 皮膚を引っぱらずに処理する | 2.2% |
| 泡立てネット | 約1,000円 | こすらずに洗う | 1.1% |
| 保湿クリーム | 約3,980円 | 皮膚の乾燥を防ぐ | 1.2% |
| 毛抜きを捨てる | 0円 | いちばん強い刺激をなくす | — |
いちばん上の「毛抜きを捨てる」が、いちばん効きます。0円です。
ここまでの3つは、そのあとの話です。道具を買っても、毛抜きが手元にあるかぎり使ってしまいます。
肌について、ほかに気になっていること
自己処理まわりの悩みは、こちらにも書いています。
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